1/5ページ目 私達は、自分が考えたり意識したりしている部分を「自分自身」と思って 毎日生活をしています。 しかし実際は、その自分自身は「自分」のごく小さな一部分なのであって、 その背後には「大いなる意識」が、無意識の中に埋没しています。 例えば、氷山の一角が海面から突き出ている部分だけをもって「自分自身」であ ると考えているようなものです。 海面下には、はるかに予想を上回る程の氷の塊があるにも拘わらず、ほんの一部 分だけが自分自身と思い込んでいるのですね。 本当の自分自身とは、目に見えたり感覚で感じられるものだけではなく、 見えない、感じられない部分こそが、本当の自分(真我)であることに気づかな ければなりません。 なぜなら、海面から出ている部分(自我)だけで判断すると、狭い世界(自分) が全てだと思って自己中心的な考え方から抜け出す事はできないのです。 人間は自分ひとりだけでは生きてゆくことの出来ない弱い生きものです。 海面下にある大いなる意識に繋がる全てのものに支えられてこそ、私達はこうし て命を繋いでゆくことができるのです。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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